更新が命

ホームページは公開直後から陳腐化が始まる 
ホームページが出来たぁ!やれやれ終わったぁ~
ホームページが出来上がった時はとても嬉しいものです。その解放感はよく分かります。時間を掛けて一生懸命作ってきたサイトが出来たのですから、今までの苦労から「できたなぁ」と感慨にふけるのは当然と言えます。

しかし残酷なお話しをすると、ホームページは出来たその瞬間から々に陳腐化が始まります。例えば雑誌を考えてみて下さい。今日発売!という日に真新しい雑誌を手に取るととても新鮮な気持ちで読むことができます。

ところが時間が経つと、その雑誌は「古雑誌」と呼ばれるようになり、やがて廃品回収に出されてしまいます。実はホームページもまた同じ運命なのです。

情報を書き換えずに放置しておくと情報価値は薄れていきます。ネット上にあるデジタルコンテンツなので、廃品回収に出されることはありませんが通常、出来た当時の「価値」は時間経過とともに損なわれていきます。

ですがホームページはいつでも「書き換える」ことが出来ます。印刷物のように変化しないものではなくデジタルだから更新でき、あっという間に最新の情報にリニュアルできる強みがあります。

会社案内などの固定情報は変更がない限りそのままにしておいて、ニュースや商品・イベント情報で古くなったものを削除し、新しいトピックスを追加していけばいいのです。

1年またはある程度の区切りで全体のサイトデザインを変更したり、季節・イベントに合わせてトップのビジュアルやバナーなどを変えたりするのも見る側にとっては楽しめる要素だと思います。

日本人は旬の食材や季節を大切にするので、特に「新鮮さ」に関しては敏感です。「いつきても同じだな」と思うと見る意欲を失いますが「お、変わっている」と思えば「また見に行こう」と思ってもらえます。

更新をし続けながら徐々にコンテンツを整備して「あの会社のサイトを見ておかなければ」と思っていただけるまでWEBサイトを進化させましょう。

知名度が上がってくることで『儲け』につながっていきます。